ノーゲームノーライフ 9巻 感想
7/25の新刊発売に向けてノゲノラことノーゲーム・ノーライフの九巻を読んだので早速感想を書いていきたいと思います。
前巻では神霊種を倒した『 』達でしたがラストシーンで機凱種が接近してましたね
今回はやはり機凱種編となっており6巻の過去編とリンクしてなかなか楽しめる部分がありました。
まずは表紙から驚きました
これステフじゃね!?って思うほど外見がステフに似てるキャラが写っていることに驚きました。
結局、機凱種のイミルアインという新キャラだったのですが内容的にも別にステフに関わった設定とかは今のところ一切なく全くの別人でした。
てか読んだ後にネットのレビューとか見たのですがボクみたいにステフと関連付けしている人はおろか、似てる!?とか思った人はいないようでした…泣
確かに普通に見ると似てない!?気がしなくもない
けどやっぱ似て見えるんですよねー、今後の関係性に期待
巻頭カラーページでもなかなか鳥肌立ちました。
機凱種の男(アインツィヒ)がなかなかかっこよかったです。
が、その正体はガチホモイケメン執事ロボでした…
というのも大戦時代(6巻)の内容が大きくかかわっているんですよねー
今回の巻は機凱種がエルキアに攻めてきたところから始まります。
6巻で書かれた大戦時代のラストでシュヴィがリクを好きになった後、死ぬ前に仲間の機凱種とデータを同期するシーンがあります。
その出来事から機凱種が『心』というものを理解するのですが、同時に『好き』という感情の矛先がリクに固定されてしまいます。
これはかなり機凱種の存続に関わってくるもので、なんと恋愛対象がリクに固定されてしまった故に、機凱種がリク以外と小作りしない!!!ということになってしまっていました(現に6000年もの間…)。
そして機凱種は空をリクと勘違いしエルキアまで来ます
てかそれよりも空のリクとの一致率96%ってすげえな
映画の告知でリクのビジュアル公開されましたが個人的にあんまにてなくね!?とか思っちゃいました。まあ白髪のせいなのか…
機凱種全機がデータを同期しており空を好き(と勘違いしている)ため、もちろん♂の機凱種も空を好きということでした
その結果最強ガチホモイケメン執事ロボが完成
いろいろと酷かったです…笑
とまあ機凱種は空以外と小作りできないため、種の存続がヤバい状況でした
そこまで深刻な問題なら普通に『心』という感情をリセットすればよかったんじゃ…
↑そもそも機凱種にはデータ忘却機能がない?とか
種の存続をかけてのゲームが行われますが今回は
チェス&音ゲー&ライブゲーム
なんじゃこりゃ!!!!!
書き忘れてましたが今回の巻で帆楼ちゃんがアイドルデビューします
帆楼ちゃん神かわいいです
ゲームは帆楼ちゃんのライブ曲に合わせてチェスの駒を進めていくというゲーム。
とにかく帆楼ちゃんが可愛くて映像化した帆楼ちゃんが早く見たくなりました
まあ今回も空白が勝っちゃうのですが機凱種の演算力を超えるとかマジで人間かよ!!!と突っ込みたくなるレベルでした。
人間でいうとチェス演算に極振りしたスーパーコンピューター『京』に勝てちゃうレベルぐらいかな?とにかく『 』が強すぎる
前巻でもさらっと触れられてましたが機凱種は帆楼によって生み出されました。
が、9巻途中で書かれてますが大戦時代の損傷から機凱種は記憶喪失
帆楼自身も仮不活状態だったため記憶が曖昧でした
アルトシュと天翼種みたいに従事関係でもないみたいだしお互いに無関心で終わるのかなーとあまり期待はしてなかったのですが
ありました、感動の再開シーン
9巻294ページより参照
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「機凱種(なんじら)… やはりあの日の機械か…」
苦笑する帆楼の意味は、ノイズを脱してなお、アインツィヒにはわからない。
「重ねて、礼を云うのじゃ。然し、帆楼は…もう大丈夫じゃ!」
そう笑顔で告げた帆楼にアインツィヒは不思議と納得して、ただ目を細めた笑顔を残して空間に溶ける等に転移(きえた)した
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9巻で一番印象的なシーンにして帆楼の成長を一番感じられるシーンでもありました
帆楼自身は自分が彼らを創ったことを確信に近い状態で機凱種に話しかけますが機凱種はやはり記憶が掠れている状態で主人の事を思い出せはしませんでした。
けれど不思議と納得したように微笑み笑顔を残すアインツィヒがかなり印象的でした。
それにしても
帆楼ちゃんが健気すぎる!!!!
帆楼ちゃんの成長が楽しみすぎて自分だけまるでノゲノラを別の作品の如く楽しんでいる気がしてきた←
個人的には9巻で一番印象深い出来事ですが他の読者からしたら新ヒロイン加入が印象深いそうです
ええ!確かに最強のヒロイン加入しましたね!!
その名もイミルアインちゃん。
好き好き攻撃強すぎます、はい
メイド服とかウェディングドレスとかなんでも着こなす激かわ新品メンヘラロボっ子です
先のゲームで空≠リクの証明が済み、多くの機凱種が絶望に浸る中、彼女?だけは違いましたね。空≠リクだろうと空にゾッコンの模様でした。
というかキャラが死ぬほどかわいいです。
てっきり機械っぽく業務口調でしゃべるものかと思ったら『どや。』とか口調がいちいち可愛かったり、押しが強かったり、若干ボッチ気味だったりドジっ子属性も含んでますね、はい
そんな感じに新ヒロインも増えたところでラストシーンですが次巻、エルキア連邦が消えるらしいです。はたまた『 』の策なんでしょうが毎回なにしでかすか楽しく見守ってます。
9巻は本当に映像化してほしいシーンばっかでした。
アニメ一期は1、2、3巻放送
映画では6巻放映
てことは2期が来るとすれば1クールなら4、5巻
2クールなら7、8巻まで行くんでしょうか…
どちらにせよアニメでの9巻放送は2期では無理そうです
それにしても2期の2クールでも神霊種戦までかよおおおおおおお
帆楼ちゃんの映像化が楽しみではありますが9巻の映像化がどうしても観たい!!
かなりがっかりです、三期とか期待しちゃっていいですかね…OVAとかワンちゃん?
まだ2期すら決まってないが…
そんなこんなでノゲノラ9巻感想でしたー